「地球温暖化基本法案」の過ち!

3月 - 14 2010 | By

幸福実現党のHappiness Letter Web 3/13 Happiness Letter94〔地球温暖化説の「不都合な真実」〕に、「地球温暖化基本法案」のことが、群馬のたきざき明彦候補が、寄稿されていましたのでご紹介いたします。 

 「地球温暖化基本法案」の前提となっているのは「地球温暖化仮説」です。

 この説を推進して来たのは『不都合な真実』で有名なアル・ゴア元米国副大統領で、07年に環境啓蒙活動に対してノーベル平和賞を受賞しています。

 彼の主張は「地球は温暖化している。温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)である。
地球レベルでCO2を削減しなければ異常気象や海面上昇を避けられない」という主旨です。

 鳩山首相もこの説を盲信し、国内的議論は何も無いまま、就任直後の国連演説で、CO2等の温室効果ガスを2020年までに25%削減(90年比)することを表明しました。

 今、世界各地で「地球温暖化仮説」に対する懐疑論が盛り上がっています。

 そのきっかけは、昨年11月、英イースト・アングリア大学のコンピュータから大量の電子メールが盗まれた事件です。

 その漏洩情報によって、「CO2温暖化原因説」を主導してきたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書作成に携わった研究者のデータ粉飾のやりとり等が暴露されました。

 フィル・ジョーンズ気候研究ユニット元所長らが1960年代からの気温下降を隠すことで、80年代からの上昇を誇張するデータのごまかしがなされたことや、温暖化説懐疑派の学者に対して、報告書や論文誌に論文を掲載しない等の圧力を加えたことが発覚したのです。

 様々な「不都合な真実」が発覚した科学スキャンダル、いわゆる「クライメート(気候)ゲート事件」です。

 学界では今、大騒動が起こっています

 これまで「地球温暖化仮説」の前提となっていたCO2排出量と気温上昇の関係に「捏造」疑惑が生じているのです。(つづく)

 

  今、学会では、米国フレッドシンガー博士が主として唱えている「地球温暖化を止めることはできない。地球温暖化は一定周期で起きている」という実証に基づく学説が多くの賛同を得ています。

  博士はCO2による地球温暖化説の間違いを完璧に論破しています。
  その主張は「人類ではなく自然が気候を支配する」ということに尽きます。

  実証的調査によると、地球の温暖化と寒冷化は1500年周期で、過去100万年で600回も起きており、これは地球への太陽輻射の増減周期により説明がつくとのこと。

  今の温暖化は、産業化がずっと緩やかだった1850年頃に始まっており、CO2が大量に増えているはずの1940年から1975年までは温度は下がり続けています。

  博士は、こうしたCO2による温暖化説では矛盾する「不都合な真実」を次々と実証しています。

 もちろん、有害物質を大気中に無尽蔵に排出することは規制すべきですが、過度なCO2削減は産業を停滞させ、景気を著しく衰退させます。

  電気事業連合会が本法案が導入された場合の電力業界の影響を試算したところ、年間負担増は2020年時点で約2兆4000億円に達する見通しです。

  その結果、10年後には電気料金は約2割程度はね上がる計算になります。

  その他、自動車業界、燃料業界、鉄鋼業界、交通業界等、CO2輩出量の多い産業は、大きな負担増となり、国民生活に多大なしわ寄せが回ってくることは避けられません。

  「地球温暖化対策基本法案」が通れば、日本の没落は避けられない事態となります。

 昨年、12月にデンマークで開催されたCOP15会議にて、鳩山首相はCO2削減目標を25%と発表しました。

  しかし、同盟国である米国に事前に一言も内容を伝えていなかったこともあり、全く相手にされませんでした。

  マスコミは、あまりこの事実を報道していません。

 今、政府がなすべきことは、根拠の薄いCO2による地球温暖化説の迷妄を断ち切り、「地球温暖化対策基本法案」を即刻廃案にすると共に、公害問題に留意しつつも、新しい基幹産業を育て、深刻化しつつある景気浮上に全力で取り組むことであります。


 さすが、↓動画 青山繁晴さん宮崎哲弥さんの、この読み筋は本当に素晴らしいと思います。

 

 こういうセンスを、とむすえけも磨いていかなといけませんね。

 デフレを加速させる?温室ガス削減公約 

 そして、幸福実現党の見解の「動画」がこちら、民主党政策の矛盾

 さらに、詳細を説明している「動画」がこれ…。

 【地球温暖化の原因】温室効果ガスCO2削減は必要?(カット版)


 

 

  とむすけは、学術的に調べ専門家に聞いたワケではないのですが、マスコミ矛盾的なところからの情報としては、全くその通りで、こうした根本的なところでの法案採決の過ちは、さらなる国難(大不況の長期化)を招き寄せることになるので非常に危惧しています。

  ※林 雅敏幹事長 1/5Happiness Letter27 〔環境・エネルギー問題の未来〕 参照。


 

 
 
    

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