美しく「齢」(よわい)を重ねる♪
☆美しく「齢」(よわい)を重ねる♪ということで、男の美学的なものを少しばかり考えてみたいと思います。
タイトルの冒頭には、「美しく…」で、はじまっているので女性向け記事かと思われたかと思いますが、まぁ、「カッコよく…」でもいいし、「お洒落に…」でもいいし、そうした形容詞がふさわしいイメージとお考えいただければありがたいと思います。
宇野重吉さんの息子さんといえば、俳優の寺尾聰さんですが、とむすけが高校生の頃、とても流行ったんですよ。30年くらい前になるから恐ろしく古いお話。
その頃の寺尾聰さんは20代ですから、その当時も、俳優兼歌手で人気があり流行っていて、お洒落で格好よかったですが、今の寺尾聰さんは、美しく「齢」(よわい)を重ねて来られたようで、
そこが、俳優兼歌手(芸能人)の腕の見せどころで、男性に美しく「齢」(よわい)を重ねていくイメージを提供され、そうした発信をされているのかも知れません。(^o^)
そこで、一番わかりやすい曲を考えてみたのですが、「ルビーの指輪」では、あまりにもヒットしすぎて、個々の思い出に特別なイメージが定着している恐れがあるゆえ、これは避けて、
しかし、あまりマイナーなナンバーでは、せっかくこの記事をご覧にいただいたあなた様に、何かのお話のネタとしてお使いいただけないのも何か申し訳ないので、いろいろ考えまして、
とむすけも好きな「出航 SASURAI」でいこうと…。
ブログ上の埋め込みが不可能でしたので、「出航 SASURAI」をクリックで、元のユーチューブ飛びますのでご覧いただけるとありがたいです。
こうして、アップしてくださる方のおかげで助かりますね。ありがたいです。
これが、20代ですよ。
それが、約30年くらいたって、新たに、
– Re-Cool - 出航 SASURAIを、出したんです。 それがこの曲
この落差をご覧いただきたいんです。
もう、何というか、若い頃の勢いというのではなく、
肩の力がぬけて、商業的にどうのこうの感もなく、美しく「齢」(よわい)を重ねつつ、自由にやっている、仲間とバンドを楽しんでいるようにお見受けするんですねぇ~。
ある種の脱力というか、いいリラックスというのか、その余裕が味わい深く、お洒落な感じで、とてもいいんですね~。
バイオリンもいいですし。
特に、サビの部分が、いちだんと渋い感じで伝わってきます。
あの雲にまかせて
遙かに彷徨い歩く
生きてゆく道連れは
夜明けの風さ
そうさ 夜明けの風さ
蒼い 夜明けの風さ
この歌詞と、メロディーの中に「蒼い夜明けの風」が、
その立体的空間が心象風景で雄大に描けてしまうんですねぇ~。
そこに男の美学というか男のやせ我慢も含めて、そうした孤独を愛するような感情表現(出航)が、お洒落でいいんですぅ~。
とむすけの場合は、これ(上記の歌詞のサビ部分)を、この風を、機会があれば写真で「蒼い夜明けの風」を表現してみたい、そうした心象風景を一度は描いてみたいなぁ~。と、ついついそういう風に、思ってしまうんですね。
寺尾聰さんのように、美しく「齢」(よわい)を重ねる♪ことができたら、いいんですけれど…。