その後の政局はどうなる?

6月 - 07 2010 | By

☆だいたい民主党政権の性質、首相と官房長官の性格、性質を読むと、ある程度の予想は立つもので、日本にとって厳しいものがあります。 

 

 マスゴミ発表の支持率上昇というのも、おかしいなぁ~。 都合のいい情報操作ありありと思います。(いちいち調べてはいませんが、その体質的にそうしますから…)

 そんな中でも、改革ではなく、新しい国づくりという発想なら次代の萌芽がこの幸福実現党にはあります。

 

6月7日発表の林正敏幹事長、黒川白雲政調会長の見解を、ご覧いただこうと思います。    

 6/7 あまりにも不可解な首班指名と菅氏の行動 林雅敏幹事長

 民主党は鳩山代表の辞任に伴い、後任の代表に菅直人氏を選んだ。

 しかし、菅氏は、かつて大阪のラーメン店店員原さんを拉致した北朝鮮のスパイ・シンガンスの釈放嘆願に署名した人物である。そんな人物を民主党の代表に選び、且つ首班指名を行う民主党議員の「感覚」は不可解としか言いようがない。

  議員グループ「創生日本」会長・安倍晋三議員のHPには次のような問題提起が掲載されている。

   「スパイ シンガンスは原敕晁さんを拉致、その原さんになりすまし、日本と韓国で工作活動を行い韓国で逮捕されました。

  横田めぐみさん拉致の作戦責任者であったとも言われています。

 左翼活動家の釈放運動に菅氏は協力し、結果として憎むべき拉致実行犯を支援したのです。 そんな人物に日本人の命を託す事ができるでしょうか?

   9.11米国同時多発テロ実行犯の釈放嘆願書に署名した人物は、米国の大統領には絶対なれません。菅氏は総理になってはならない人物です。

 今ひとつ、菅氏は国会で首班指名を受けたかもしれないが、天皇陛下からの任命は受けていない。

 憲法第6条に「天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する」とあり、任命式を終えていない彼は現在只今、総理大臣ではなく民主党の代表にすぎない。

  また内閣も発足していない。法理上、鳩山さんは総理のままである。

 総理大臣でないものが首相官邸からオバマ大統領に電話をするとはどういうことであろうか。

  なぜマスコミはこの憲法違反ではないかと疑われる行為を平然と黙認しているのか。

 我々幸福実現党には一人ではあるが国会議員がいる。こうした重要事案を残りの終盤国会で正していかねばならない。

   6/7 「国難パート2」に備えよ  黒川白雲政調会長

 鳩山前首相の退陣表明や菅新首相の就任記者会見において、鳩山首相退陣の「総括」がなされていないことが気になります。

 鳩山首相の退陣は、「政治と金」の問題と合わせて、中国海軍の太平洋侵出が活発になり、朝鮮半島では紛争勃発の可能性があるこの時期に、不必要に普天間基地移設問題を再燃させ、沖縄の反米感情を煽ったことが原因です。

 また、東アジア共同体構想、中国への朝貢外交など、日本がアメリカにではなく、中国に擦り寄ろうとしたことに、国家としての「大戦略」(Grand strategy)の致命的な失策があったことも原因です。

 鳩山政権で良いことがあったとすれば、せいぜい、沖縄の米軍基地の抑止力、日米同盟の重要性について、国民の関心が高まり、「国防意識」が強まったことぐらいでありましょうか。

 普天間問題について、菅首相は「日米間の合意をふまえ、沖縄の負担軽減を重視し、腰を据えて取り組む」と発言していますが、具体的方針は依然、提示されていません。

 心配なことは、菅首相は、前回の民主党代表時代の2003年1月、沖縄県那覇市での記者会見において「(米軍)海兵隊の基地と兵員は必ずしも沖縄にいなくても極東の安全は維持できる」と語り、「米海兵隊撤退論」を持論としていることです。

 もし、菅首相が持論に沿って、沖縄米軍基地の撤退を求める方向にダッチロールするならば、今度こそ、日米同盟は取り返しの付かないところまでいくでしょう。

また、菅首相は、北朝鮮からテポドンが飛んできた時に、「何発もミサイルが飛んできたら対応を考える」とテレビで発言し、顰蹙を買っていますが、菅首相の「国防意識」の低さは致命的です。

 菅首相は、日本人拉致事件の実行犯である北朝鮮工作員、辛光洙(シンガンス)容疑者が韓国で死刑判決を受けたときに助命釈放嘆願書に署名した経歴もあります。

 これまでの菅首相の言動を見る限り、「日本の国民・領土・主権」を軽視しており、断固として守る意志も気概も見られません。

 いずれにしても、菅首相の左翼的言動・思考は、鳩山政権以上の左翼政権を生み出し、「国難パート2」を招くことでありましょう。

 日本の首相が4人も続けて1年と持たない事態は異常事態です。制度疲労を起こしているこの国の政治を根本から建てなおさなければ、日本は沈没していきます。

 幸福実現党は「最後の冷戦」とも言える激動の東アジア情勢の中にあって、明確な未来への指針、国家戦略を示し、国民の自助努力の精神の下、日本の「奇跡の復活」を成し遂げて参ります。

■追記 コメントいただいた左巻き菅さんから、民主党の内幕という記事のURLが貼ってありましたので、せっかくですから、ご紹介させていただます。(週刊紙の記事の集めたもののようです。真偽のほどは分かりませんけど。笑)

1 Comment

  1. 左巻き菅 より:

    左巻き菅政権の支持率はいずれ30%以下に。
    菅の政策で支持できるのは、タバコ税の上げだけ。
    左巻き菅は亀井との間で、郵政改悪を行うことを改めて署名確認した。
    参議院選挙で惨敗し、菅は責任を取って辞任する短命政権となることを切望する。



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