正論とは何か?
☆前回の記事「大阪府庁で、幸福実現党 大阪本部 記者会見」 の、動画3/3の1:47あたりから、林 雅敏幹事長の記者会見を再度抜粋いたしました。 再び、ご覧いただけますようお願いいたします。m(_ _)m
(以下、抜粋内容を文章化)
『衆院選の総括といたしまして、結果としてああいう形になってしまいましたけれど、
しかし、多くの国民の方々に、正論っていうんでしょうかね、政治の世界の中で、有利か不利かっていう考え方、当然選挙に勝つために必要だと思います。
しかし、そういったものを乗り越えてね、何が今の日本に必要なのかということ、
たとえば、国防においてもそうです。行政改革においてもそうです。経済政策においてもそうなんですけどもね。
何が正しいかっていうことについては、主張することができたと、いういう風に考えております。
ただ、宗教政党でございますので、宗教政党へのまぁ何ていいますか、理解の部分については十分にのりこえることはできなかった。
私たちは宗教政党から逃げるつもりは全くありません。
政教分離ではなく、祭政一致だということで考えておりますので、戦い方としては前回の衆院選と基本的に指針は全く変わっていません。
政策についても、先ほど申し上げたとおりの、何が正しいのか、何が選挙に勝てる政策かではなく、何が日本の将来に必要なのか、ということを、やはり、時間をかけて、じっくり、じっくり、誠実にね、訴えていきたい。というふうに思っています。』
(以上)
とむすけは、最初撮影させて頂いたVTR動画の編集を、その記者会見のまわりの雰囲気をもすべて見せる方がいいだろうと判断し、編集掲載いたしましたが、
修正依頼が幸福実現党の広報部からあり、「政治政策のみ」をハッキリ、無駄なく分かりやすく、それこそ、「正論でストレートに訴えかける動画としていただきたい。」という、ご希望ご依頼により、再編集、再掲載いたしました。
こうして、VTR撮影取材を通して、幸福実現党の林 雅敏幹事長のお話を生で伺う貴重な機会を得まして、個人的に感じたことは、純粋で誠実なお人柄が滲み出ていらっしゃて、「正論とは何か?」ということが強く心に残りました。
ですから、こうして記事にしているのですが、
当社のお客様でも、特にご年配の方々は、この民主党のダッチロールを見て「日本沈没論、悲観論」を唱える方が最近増えて、
知らず知らずのうちに、暗黒思想に巻き込まれ翻弄される状況を見るにつけ、かわいそうで、左傾マスコミの嘘に強く憤りを覚えているんですが、
昔は、竹村健一さんや渡部昇一さんのTV番組などがあり「正論」を訴えかけていて、いろんな問題はあるなかでも、安心していられたけど、
今は、複雑で混沌としていて、何をどう、考えればいいのか、頭が混乱して分からない…。という状況で、頭脳明瞭になっていただくために、とむすけなりに、お応えしています。
今の最新事情は、「幸福実現党」が「正論」を強く強く訴えかけています。
「幸福実現党」があるかぎり大丈夫です。と、おこたえしています。
この林 雅敏幹事長の記者会見を、素直にご覧いただけたら、きっと、伝わるものがあったと思います。
とむすけの取材するかぎり、どう将来的に考えてみても、正論の「中核」の発信源は幸福実現党となっていくはずです、もちろん他にもすぐれた団体も沢山ありますが、その影響力において圧倒的な差があります。
宗教は本来とても大事なものですが、あまりにも評判の悪い団体によって、まじめな宗教が結構迷惑しているというのが現状です。
宗教政党もしかり、しっかり見極めていただいて、衰退する方か、発展する方か、まがい物か、本物か、中味があるかないか、ご自身でじっくりご判断いただければありがたいと思います。
プロというか、目利きからは見れば、その結果が明らかに見えていることでありますし、5年10年と時間の経過と共に、現実に顕在化していくものです。
記事の最後に、
幸福実現党 林 雅敏幹事長の「小沢一郎氏の不起訴処分に思う」をご覧いただきたいと思います。m(_ _)m
小沢一郎氏の不起訴処分で世間では「政治家はきたない」「もう政治家は信用できない」といった声を耳にします。
こうした声は、国民の政治不信や鬱積した感情の表れだと思います。かつて、ローキード事件の時は、「検察は不正があれば総理大臣でも逮捕するのだ」「まだ日本の国は捨てたものではない」「最期の正義の証しを示してくれた」といった声が聞かれたのですが、残念ながらあの時と今回では大違いです。
また、起訴された石川議員も「離党もせず議員辞職もしない」と表明し、それに対して、多くの民主党議員から本音の声(批判)が出ない、出せないのです。
「政治家の良心は何処に」と嘆きたくなるのは私だけではないと思います。
党利党略を全面に出す政党、民主党の正体見たりという感じです。
そこで、「政党助成金を払わなければものごとが解決するのか」ということですが、感情論としては理解できますがいい解決策にはならないでしょう。
なぜなら、政党助成金が無くなれば政治家はこれまで以上に「裏金」をわからないように集めるでしょう。私設秘書を雇ったり、地元選挙区の有力者との交際費にお金がいるからです。
では、「企業・団体献金の禁止を法制化すれば良いのか」ということですが、これも最善の策とは言えません。なぜなら、鳩山さんがやっていたように、企業・団体献金であっても「個人の名前」を装って口数を分けて「個人献金」を装うことが出来るからです。
政治家への全ての献金を禁止すると、政治家は政治活動をすることはできません。ましてや、現職でない「新人候補」は選挙に立候補することすらできないでしょう。
そこで、わが幸福実現党ではまず「議員定数の削減」を考えています。特に「衆議院のコピー」と化した「参議院」の廃止を考えているのです。
まず、議員定数を減らすことから意志決定を迅速にして行政効率をあげるのです。「官僚主導から政治主導へ」と言っても政治家の倫理観の欠如は目に余るものがあります。
正当な献金に値し、官僚を使いこなす政治家が必要なのです。真なる政治家は国益を語らなければならないと思います。日本の将来を語らなければなりません。そのためには厳しいことも語らなければならないと思います。
選挙に勝つことばかり考えているどこかの政治屋、勝つための資金の確保ばかりに気が取られている政治屋、その秘書たち。今の政治に本来の風を吹かせようではありませんか。
どうか、国民の皆さん、政治改革は「国会議員の仕分けから始めよ」との声をあげていこうではありませんか。